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「愛が止まらない/Wink」のオリジナル曲は?

 

Wink のヒット曲「愛が止まらない ~Turn It Into Love~」がユーロビートのカバー曲である事は有名ですが、オリジナルの曲について、取り上げてみたいと思います。

 

試聴あり

愛が止まらない 〜TURN IT INTO LOVE〜

愛が止まらない 〜TURN IT INTO LOVE〜

  • provided courtesy of iTunes

 

Turn It Into Love

Turn It Into Love

  • ヘイゼル・ディーン
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

愛が止まらない

愛が止まらない

  • provided courtesy of iTunes

 

 

各シングルの発売日

愛が止まらない ~Turn It Into Love~/Wink:1988.11.16発売

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Turn It Into Love「愛が止まらない」/Hazell Dean:1988.11.26発売

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Turn It Into Love「愛が止まらない」/Kylie Minogue:1988.12.21発売

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シングルの発売日だけだと、 Kylie Minogueが一番遅いリリースになりますが、この曲収録のアルバムを見てみると、

Kylie「ラッキー・ラブ」/Kylie Minogue:1988.07.25発売

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Always「愛が止まらない」/Hazell Dean:1988.10.05発売

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At Heel Diamonds/Wink:1988.12.01発売

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この曲は、Kylie Minogueのアルバム Kylie「ラッキー・ラブ」の中で一番早く発表されていました。また、国内盤の発売当初の邦題は、「愛に走れ」でした。

 

続いて、Hazell Deanもアルバム Always「愛が止まらない」の中で発表しています。また、国内盤の発売当初の邦題は、「恋に魔法を」でした。

 

どちらも、Winkのカバーが決まった後、邦題が「愛が止まらない」に変更されています。

 

Hazell Deanのシングルには、「愛が止まらない/ウィンク 」の本家オリジナルと記載されていますが、Kylie Minogue のアルバムよりも後なので、こちらもカバーになります。

 

Hazell Deanの曲は、海外でシングル・カットされ、ロング・バージョン等の複数のミックスが存在し、国内のディスコ・シーンでもヒットしました。

 

Kylie Minogueの曲は、オリジナルでありながら、海外ではシングル・カットされず、日本だけでWinkのヒットを受けてシングル・カットされたので、一番遅いリリースになります。