ポピュラー音楽において、オリジナルのアーティストは発表したオリジナル・バージョンに対して、後から他のアーティストが発表するカバー・バージョンについては、皆さんご存知の事と思います。
有名アーティストがカバーしたもので、オリジナルよりも人気が出たりする事も多々あると思います。そうしたカバー・アルバムは、オリジナル・アーティストのアルバム同様の地位を確立していると考えられます。
私が、ここで取り上げたいCDは、それらとは違うカバーCDの事です。
いわゆる「偽物」CDの事です。昔は、レコード・メーカーから普通にリリースされていました。歌ったり、演奏したりしているのは、有名アーティストではなく、スタジオ・ミュージシャンと呼ばれる無名の歌手や演奏者です。それらの楽曲は、決してオリジナルよりも上手に歌ったり、演奏しているものではありません。あえて「偽物」とわかるような仕上がりです。
最近、iTunesでも、曲を検索してみると同じようなオリジナル・アーティストでない楽曲を見つける事がありますが、現在でもこのような企画があるのですね。
これら、カバーの楽曲は、「偽物」と分かって購入する分はいいのですが、「偽物」と知らずに購入するとガッカリします。
私は、「偽物」と分かる楽曲は出来るだけ購入しないように気を付けていますが、1枚のCDの中に一部収録されているものとかは、購入しているものの中に存在します。また、カバー・アーティストと分かって数枚購入しているものもあります。今までに、アップしたものの中にもありましたので、上げておきます。「偽物」CDが嫌いな人は購入しないでください。
アーティスト: The Eurobeat Club Band
アーティスト: The Frame Up
アーティスト: M's-Queen
一部に「偽物」楽曲が収録されているCD
まだ他にもアップしたものの中に「偽物」CDがあるかもしれませんので、くれぐれも楽曲購入は自己責任でお願いします。