バージョン違いについて、ここでは、ある楽曲のミックス違いではなく、あるメディア（CDやシングル等）のバージョン違いについて取り上げてみます。
ある楽曲が発表されると、それが各国で発売されるとそれだけのバージョンが発生してきます。国内盤と輸入盤を比べてみても区別される内容の差が生じます。
また、その作品が好評だったりした場合、後から再発売されるケースもあります。
現在は、配信音楽にてさらに発売されているので、一つの作品から無数のバージョンが発生する事になります。
一昔前の洋楽の国内盤には、歌詞、対訳、アーティストや楽曲についての解説等のライナーノーツが付いて、付加価値があったり、パッケージや包装の丁寧さで、輸入盤よりも多少高価であっても、購入する価値がありましたが、最近の国内盤（新譜はあまり購入しないので、再発盤を中心とした）は、ライナーノーツは付いておらず、輸入盤と大差が無くなってきています。
最近は、輸入盤の方が、アルバムに12インチミックス等のボーナス・トラックを追加した再発盤が多くリリースされてきています。（配信音楽についても、同様にボーナス・トラックが追加されたものがリリースされていますが、古いバージョンが残っている事については、いかがなものかと思います。）
自分のお気に入りの楽曲やアーティストについては、出来るだけ多くのバージョンを収集したいところではありますが、それは、不可能に近い事ですので、曲やミックスが極力被らないように収集してゆきたいと思います。
同時期リリースでバージョン違い
国内盤と輸入盤
当時盤と再発盤
